広々としたタイル張りの玄関で以前は段差がありましたが、居間との段差を最小限にするため玄関の床上げをし、全体に一枚木を備え付けることでより広々とした空間になりました。

玄関から続く畳の間をこれからの生活様式に合わせ杉の床に貼り替えました。節はそのままに木そのものの良さを味わうことができ、椅子での生活も快適です。壁も補修しました。全体的に明るい仕上がりとなっています。

以前からモダンな洋室だった居室を窓や収納を見直してリフォームしました。天井を吹抜けにし２階の窓をはめ込み窓に変更することで採光ができ開放感のある部屋になりました。

建具は以前のまま利用していますがゆがみや下がりを調整しています。床と壁は貼替て縁側にはクッションフロアを施しています。

手前の建具は取外し、洋室と続く部屋になっています。玄関からのアプローチもしやすく開放的な空間です。

建具の間仕切りはそのままですが床や壁を他の居室と合わせることで統一感と生活の続きのような空間ができました。

縁側は廻縁だったところを収納にしました。以前の住宅では収納が少なかったため扉を付けた収納をつくり付けました。

廻縁の反対側も収納はそのままに壁をつくりました。床も貼替すっきりした印象になりました。

主寝室として過ごせるように、収納をつくりました。御施主様の暮らしのスタイルに合わせてご要望を実現いたします。